蓼科ハーバルノートの萩尾エリ子さんがお書きになった「八ヶ岳の食卓」は心と体ににすーっと入ってくるやさしいスープのような本で、ハーツイーズでも大人気。
この本の中に「おかのり」のおにぎりやが登場します。 おかのりってどんな植物かしら?と思っていましたら、市場の細谷さんが生産していらっしゃいました。 細谷さんのおかのりの茂みで、つい数日前に三羽のヒバリが巣立ったそうです。 葵によく似た丸い葉で味にはクセがありません。噛んでいるとオクラやモロヘイヤのようなぬめりが出てきます。 丸くて可愛いおかのりの葉っぱに美味しい塩でにぎったでおむすびを包んだり、ご馳走を乗せたら、ステキな季節のおもてなしができそうです。 おかのりは葉を天ぷらにして塩で食べたり、おひたし、和え物、味噌汁の実にもいいそうです。 子供にも好評の「おかのりご飯」のレシピを教わりました。 ●おかのりご飯の作り方 (材料) おかのり、かつお節、醤油 (作り方) (1) おかのりは葉も茎も一緒にゆでて水にさらす。アクが抜けたら水気を切る。 (2) 包丁で細かく刻んで粘りが出てきたらかつお節と和え、醤油で味を調える。 (3) (2)を炊き立てご飯の上にのせてできあがり。ごまをふってもおいしいそうです。
by heartsease-herb
| 2005-07-09 13:41
|
ファン申請 |
||